2024年10月5日土曜日

”乱読私” -- 隠居学 -- 加藤秀俊:著 2024.10.5(土)

 昼前から、本読みの一日。

副題のように”おもしろくてたまらないヒマつぶし”ですと。



 読んでいる時は、「ふんふん、なるほどね・・」なんて感じで

お気軽に読んで、まあ、面白かったか・・・と、思ったんだけど、

こういう、隠居的な”ヒマつぶし”が、出来る方という人種ってのは、

それなりの経済的、時間的ゆとりのある方で、しかも、それ相応の

知識を蓄えており、本や雑誌を持っている方に、限られるのではないかと・・・。




 70歳を過ぎてからでも、とても公的年金だけでは生活できず、

多少でも、”現金収入”が欲しい、というより、”必要”で、

半日の工場勤めをやってる身分では、チト違うなあ・・。と、

思った次第でありました。

 いつかは、こう、なりたいものですが・・・。


 続編もあるようですから、図書館の書架にあったら、

借りてこよう、思うのでありました。


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 ” 秋涼し 手毎にむけや 瓜茄子 ”

  -- 芭蕉 --

<日々の歳時記 PHP文庫>より

 朝晩は、涼しくなってきたとは言え・・・・。

"龍の民俗学。食品編” -ちゃんぽん- 2024.10.5(土)曇り。23℃

 早朝から、ひと仕事をすると、帰ってきてから、もう、ぐたっとしてしまう。

そんな感じで、家にいる。

里山に向かう気もなく・・・・。道の草刈りをしなきゃいけないんだが・・。



 いままで、詳しく見てなかったけど、

大黒食品工業(株)-群馬県佐波群-という所で、作っているようだ。

 まあまあの”チャンポン風”(なんせ、当地長崎で、食べたのは、

もう、半世紀以上も、前の事だから、味もなにも忘れてしまっている。

ただもう暑い・・・ということの記憶だけが・・・。


これを食べると、ご飯は、茶碗一杯で、OKでございましたな。

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 ” つかれた脚へ とんぼとまつた ”

  -- 山頭火 --

<山頭火句集 ”鉢の子” ちくま文庫>より



「動物たちの浮世絵展」 萬鉄五郎記念美術館 2024.10.4(金)雨

 会社はOFF日。

朝から雨。

午後は、なんか外に出たくて、ブラッと、気分転換。

家の中は、飽きてしまった。

整理整頓は、まだまだ、続いてるんだけどね。



 展覧会の内容も、よくよく調べずに出発。

これに、出くわしました。

 そうそうたる浮世絵師達が、当時、飼われていた猫や犬、そして金魚。

”琉金”なんて種類も入ってきたのが江戸時代のようで、ちょっとした

”金魚バブル”が、起ったようですな。


鼠、兎、狐、大鯰、寅、一枚だけ”鵺(ぬえ)。

下の、絵はがきコーナ―に、この”鵺”が書いてあるのがないかなあと

捜してみたのですが、残念、無かったです。

 下についている説明を読んでいくと、オモシロイのですが、

たくさんあるので、疲れてしまいましたよ。

 絵を見るのも、体力が必要なのでした。


 美術館


美術館からの土澤。

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 ” 道暮れて 右も左も 刈田かな ”

 -- 日野 草城 --

<日々の歳時記 PHP文庫>より



2024年10月3日木曜日

"龍の民俗学--食品編-- 2024.10.3(木)

  冷えた朝、長袖作業着。

あまり、汗もかかず。



 昼飯は、大体、ご飯とおかずとカップラーメン。

昔っから撮りためて蓋の写真を、載せていったらどうなるんだろう・・。

・・と、駄文書きを始めてみた。


 本日が、一発目。

値段は、解らず。(女房殿が、買ってくるので)

 

NHKの連ドラで、カップヌードルを開発した物語が

放映されたけど、巷では、今でも様々な、インスタントラーメンのCMが

流れているわけで、オイラのそれの変遷”学”も、オモシロイかも・・・?

となりましたよ。

😋😋😋

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 ” 肩にかつぐ コスモスあれな 歩道橋 ”

  -- 丸谷才一 --

 <丸谷才一 七十句 ”秋” 立風書房>より

 

2024年9月30日月曜日

”乱読私” --五木寛之作品集-1 さらばモスクワ愚連隊 -- 2024.9.30(月)

  いよいよ、9月も、お終い。

日中の工場は、長袖では、やっぱり、暑い。



江刺図書館から・・・

最初が、”さらばモスクワ愚連隊”から・・・

初版本は、買って持っていたはずなのだが、どこに埋もれているものやら?

探すのも一苦労だな。


 時々、こういったものが、読みたくなるんだよね。

1966年(昭和41年)4月発表。

ミニスカート大流行の年だってさ。

オイラ、14歳。(中学2年)。

その前に、”平凡パンチ”に氏の「青年は荒野をめざす」が連載されていて、

イラストは、宇野亜喜良(御年90歳ですと。そういえば、つい最近NHKで、

放映されてたな)。

 それにしても、当時から平凡パンチなんてのを、読んでいたんだな。

まあ、その話は、後日。


 元ジャズバンドを率いていた、ピアニストの話。

五木氏は、わりと、ジャズの演奏画面を書いていたのだが、

当時、野坂昭如氏も、同じ様に、ジャズの風景を書いていた。

まあ、当時とすれば、五木を読むか、野坂を読むか・・って、二分していた

人気作家だったからな。

 でも、ジャズを書かせたら忘れてはいけないのは

”河野典生”氏だろうな。

かなり、”音”が聴こえるシーンを書いていたもんな。


 はたして、全巻読み終えるかな?


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 ” 案山子も がつちり 日の丸ふつてゐる ”

  -- 山頭火 --

 <山頭火句集 ”銃後” ちくま文庫>より



 

2024年9月29日日曜日

”燃料補給とシボレー・カマロ Z/28"  2024.9.29(日)

  朝は、涼しく、日中、暑く。

今は、23℃。


 ワゴン車、燃料補給。

14.96ℓ @162円 2424円

まだ、ガソリン代の補助制度みたいなのが、続いているんだろうか?

それでも、盛岡近辺のスタンドと比べると、@5円くらい、高いようだが・・。

197.3㎞走行で、

13.18㎞/@ℓ。

チョット、良くないな。

粗い運転は、してないつもりなんだけどネ。




V8気筒エンジン。5733CC。

360馬力(SAEグロス方式) 6000rpm。

最高速度 212㎞/h

平均燃料消費量 21.8ℓ/100㎞。

と、いうことは、100㎞以下のスピードで走れば、燃費はグッド悪くなるってこと。

排気ガスの公害問題なんて、どこ吹く風の時代か。

値段は、いくら位したんだろうネ。

車が、面白い時代だったんだ。


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 ” その一片は ふるさとの土となる秋 ”

  -- 山頭火 --

 <山頭火句集 ”銃後” ちくま文庫>より