2024年9月30日月曜日

”乱読私” --五木寛之作品集-1 さらばモスクワ愚連隊 -- 2024.9.30(月)

  いよいよ、9月も、お終い。

日中の工場は、長袖では、やっぱり、暑い。



江刺図書館から・・・

最初が、”さらばモスクワ愚連隊”から・・・

初版本は、買って持っていたはずなのだが、どこに埋もれているものやら?

探すのも一苦労だな。


 時々、こういったものが、読みたくなるんだよね。

1966年(昭和41年)4月発表。

ミニスカート大流行の年だってさ。

オイラ、14歳。(中学2年)。

その前に、”平凡パンチ”に氏の「青年は荒野をめざす」が連載されていて、

イラストは、宇野亜喜良(御年90歳ですと。そういえば、つい最近NHKで、

放映されてたな)。

 それにしても、当時から平凡パンチなんてのを、読んでいたんだな。

まあ、その話は、後日。


 元ジャズバンドを率いていた、ピアニストの話。

五木氏は、わりと、ジャズの演奏画面を書いていたのだが、

当時、野坂昭如氏も、同じ様に、ジャズの風景を書いていた。

まあ、当時とすれば、五木を読むか、野坂を読むか・・って、二分していた

人気作家だったからな。

 でも、ジャズを書かせたら忘れてはいけないのは

”河野典生”氏だろうな。

かなり、”音”が聴こえるシーンを書いていたもんな。


 はたして、全巻読み終えるかな?


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 ” 案山子も がつちり 日の丸ふつてゐる ”

  -- 山頭火 --

 <山頭火句集 ”銃後” ちくま文庫>より



 

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