いよいよ、9月も、お終い。
日中の工場は、長袖では、やっぱり、暑い。
江刺図書館から・・・
最初が、”さらばモスクワ愚連隊”から・・・
初版本は、買って持っていたはずなのだが、どこに埋もれているものやら?
探すのも一苦労だな。
時々、こういったものが、読みたくなるんだよね。
1966年(昭和41年)4月発表。
ミニスカート大流行の年だってさ。
オイラ、14歳。(中学2年)。
その前に、”平凡パンチ”に氏の「青年は荒野をめざす」が連載されていて、
イラストは、宇野亜喜良(御年90歳ですと。そういえば、つい最近NHKで、
放映されてたな)。
それにしても、当時から平凡パンチなんてのを、読んでいたんだな。
まあ、その話は、後日。
元ジャズバンドを率いていた、ピアニストの話。
五木氏は、わりと、ジャズの演奏画面を書いていたのだが、
当時、野坂昭如氏も、同じ様に、ジャズの風景を書いていた。
まあ、当時とすれば、五木を読むか、野坂を読むか・・って、二分していた
人気作家だったからな。
でも、ジャズを書かせたら忘れてはいけないのは
”河野典生”氏だろうな。
かなり、”音”が聴こえるシーンを書いていたもんな。
はたして、全巻読み終えるかな?
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” 案山子も がつちり 日の丸ふつてゐる ”
-- 山頭火 --
<山頭火句集 ”銃後” ちくま文庫>より
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