2024年11月4日月曜日

”乱読私” -- 本の虫ミミズクくん 2 -- カラシユニコ:著  2024.11.4(月)16℃

 孫行き本の2冊め。

図書館は、閉まっていた。

月曜日という事もあるだろうけど、普通は日・月の連休なら、今日も開けておいて、

火曜日に休む・・ってのが、多いもんだと思っていた。

お役所は、そうもいかないのかな。



だんだんと、高学年になっていきますなあ。

小学校高学年の頃は、何、読んでたろう。

1冊目-モモ 作/ミヒャエル・エンデ 大島かおり/訳 (岩波書店)

2冊目-悲しみよこんにちは フランソワーズ・サガン/著 河野万里子/訳(新潮文庫)

3冊目-戦争は女の顔をしていない スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチ/著

   三浦みどり/訳 (岩波現代文庫)

4冊目-火花 又吉直樹 (文春文庫)

5冊目-100万回生きたねこ 佐野洋子/作・絵(講談社)

6冊目-さいはての彼女 原田マハ(角川文庫)

7冊目-カラマ-ゾフの兄弟 ドストエフスキー/著 原卓也/訳(新潮文庫)


裏表紙。



”帯”があると・・・・。

読んだことがない本が、ほとんど・・・。

この本では、1冊目を8冊目、2冊目を9冊目・・・と表記するらしい。

なんせ、二巻目だもんな。

さあ、あと、もう一冊。

③へ・・・。

加藤秀俊さんの”隠居学”じゃないけど、こうやってると時間が

あっという間に過ぎていく。

もう、外は真っ暗。


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” 且つ忘れ 且つ読む燈火 亦親し ”

 -- 相生垣爪人 --

<俳句歳時記 秋 角川文庫>より



"乱読私” -- 本の虫 ミミズクくん 1 -- カラシユニコ:著 2024.11.4(月)晴れ

  もう、孫も小学5年生の二学期。

こういうのも良いんじゃないかなあ、思って今度家に遊びに来たら渡そうと思う。

むろん、漫画ですよ。


 でもねえ、ミミズク君の祖父が、彼に与える本がすごい。

1冊目-燃えよ剣(上・下)-司馬遼太郎(新潮文庫)

2冊目-ロシア語で読む星の王子さま-原著/サン・テグジュペリ、訳注/と-八島雅彦

  (東洋書店新社)

3冊目-蝉しぐれ(上・下)-藤沢周平(文春文庫)

4冊目-ムーミン谷の彗星-作・絵/トーベ・ヤンソン 訳/下村隆一

    (講談社青い鳥文庫)

5冊目-ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー-プレディみかこ-(新潮社)

6冊目-新装版 三国志 -吉川英治(講談社)

7冊目-父の詫び状-向田邦子-(文春文庫)

・・・って、オイラも読んだ事がない。

星の王子様だってもだ。三国志なんて、劉備が、実家に戻って母親との会話を

するところくらいまでしか読まず、飽きてしまった。

戦後、この三国志が、大ベストセラーになった時があったようだが

何が、そう、夢中にさせたのだろう?


裏表紙。



" 帯”あり。だと、こんなふうに・・・。

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 ” 黄葉して 思慮ふかぶかと 銀杏の木 ”

  -- 鷹羽 狩行 --

<俳句歳時記 秋 角川文庫>より


  --- 菩提寺-松岩寺- ---

  

”乱読私” -- 竜の柩 ① -- 高橋克彦:著 2024.11.4(月)晴れ

  なんと、今朝は、2℃とか。今は、5℃とスマホの画面。

天気はいいけど、寒い。

もう、休みも4日目。町内の班長さんへ、資源ごみ回収日の回覧板を廻してきたところ。


①は、--聖者の顔--編。

まあ、テレビ・クルーに扮した一行が、お金持ちの日本各地の”竜伝説”を求めて旅する話。

そこには、様々な陰謀がからみあって、はらはらドキドキの話と、神話と古代史の

教科書みたな物語。

”義経北行伝説” ”東日流外三郡誌” ”津軽・十三湊” ”出雲” ”諏訪”と

古代史、伝説などに興味のあるかたの必読書めいたくるかなあ・・。

 ”長編伝奇小説”だしな。

青森新報の記者さんが書いた”東日流外三郡誌”は偽文書である・・の

文庫本を持っていたけど、見当たらない。

キチンと本棚整理してないからなあ・・・。

 高橋氏は、盛岡の人だから、北東北に関して書くことは、得意だが、

南に下って”出雲”やら”諏訪”の事になると、チョット、”弱く”なるかな・・?


 
 二巻、三巻めも、楽しみでございますな。

今日は、図書館行ってこよう。



 近くの”義経北行伝説”。姥石峠。江刺と住田町の境。種山高原。



10/25。江刺方面を望んで・・・。

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 ” 生きてあることのうれしき 新酒かな ”

  -- 吉井 勇 --

< 日々の歳時記 PHP文庫>より

 



2024年11月3日日曜日

”乱読私” -- 死の谷の狙撃手 -- 鳴海 章:著 光文社文庫 2024.11.2(土)雨

 早朝仕事を終えた土曜日は、もう、ゴロゴロと今まで・・・。

雨だが、一仕事終えてから、降り出したので助かった。

気温は14℃。風邪をひいてることはないと思うけど、スト-ブは必要。



 晴れていれば、図書館に返しに行かなきゃ・・・だが、

雨で、本を濡らすのもいやだし、明日は晴れそうなので、明日行くことにする。

 
昔の大藪春彦氏みたいで、やたら兵器やメカに詳しい。

まあ、それが魅力で、読みごたえがあるわけだが・・・・。

なんか、一言、感想・解説めいた事を書けば・・といっても、裏表紙を

見ればわかることだし・・・・。

上手く書けないし・・・。

まあ、今回は、する-でいいか~。



 これが、F-15でございますわ。

この本でのパイロット(今は、イーグル・ドライバーって言うんだっけ?)は

千歳基地の星川茂。

もう一冊。

この戦闘機を操るのは、

松岡圭祐氏の書く、”千里眼”シリ-ズの岬美由紀。

これも、なかなかのものですよ。

・・・・本の話よ。

ともかく、本物のミサイルやバルカン砲が、火を噴きませんように・・・・。

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 ” その一片は ふるさとの土となる秋 ”

  -- 山頭火 --

<山頭火句集 銃後 ちくま文庫>より

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