2024年9月13日金曜日

" 乱読私” 「古本屋が古本を売りに行く」 2024.9.13(金)

  どんどん増える、本や雑誌。

自分の店を持ったり、ネットでの売買(ヤフオクとかメルカリ)とかが

出来ればそれにこした事はないのだろうが・・・


 とにかく、手っ取り早く現金化なんて思って

前から外からは見ていた一ノ関の古本屋に行ってみた。




 こんな、雑誌やら、単行本を持って・・・。

店には辿り着けた。

入口のガラス戸が、施錠してあって、入れなかった。

”本日の入荷はありません”の札が室内に下がっているだけ。


 やっぱり、店を出してる以上、誰かがいてもらわないとね・・・

それでも、客がどの位来るのかわからない商売ってのは、

かなり、胃を悪くしそうだよな。


 一ノ関には、もう一軒古本屋があったのだが、数年前に自宅の方に

引っ込んでしまって、今は、どうなさってるおられるのか?


 水沢にも、三軒の古本屋があったのだが、昔からあった古本屋は、閉ざしてから

10年にもなろうか。もう一軒は、バイパス道路に沿ってあり、車も止めれたので、

ちょくちょく買っていたんだけど、なぜか、それも、閉じてしまった。


 本を読む(紙の)人口が減ったせいか?

電子書籍の普及か?


 まあ、これも、時代の流れか?

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 ” 月のあかるさは どこを爆撃してゐることか ”

 -- 山頭火 --

 <山頭火句集 ちくま文庫>より


2024年9月9日月曜日

”乱読私” -- 化学探偵 Mr.キュリー 8 -- 喜多喜久(きた・よしひさ):著 2024.9.9(月)

  10日ぶりに、工場へ。

自分が加工する素材は、相変わらず入っていない。

同僚の持ち場の手伝いに終わる。

脚の怪我で、シンドそう。

昼は、相変わらず暑い。


 


 このシリーズ、①から⑧まであるようだ。

⑥とか⑦なんかも、棚に並んでいたような気がするのだが、なんでまた、

最終の⑧なんかを借りてきたんだろう?

よう、わからん。



 まあ、今度、図書館に行って、⑤、⑥、⑦あたりが並んでいたら、

借りてきてみよう。


 とにかく、もう、読んでる時が、一番”楽”(らく)。

余計な事、考えなくてもいいし。

文庫本なら、どんなカッコウでも読めるし。

ただ、文字が小さいのが難点。

すこしでも、薄暗くなると、もう、読めないし。(三度の老眼鏡でもキツイ)


 眼から入ってくる情報がほとんど。

という話を聞いたことがあるが、ほんと、眼をいたわって、

ずっと、読んでいたいものだな。

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 ” 日ざかりの 千人針 一針づつ ”

  ‐街頭所見-

 -- 種田山頭火 --

 自民党総裁選だかが、いろいろ騒がれているが・・・

山頭火句集(ちくま文庫)にも、こういうのが載っていたので・・・

中の・・

”銃後”には

「天われを殺さずして詩を作らしむ

 われ生きて詩を作らむ

 われみづからのまことなる詩を」と。

<山頭火句集 ちくま文庫>より


2024年9月8日日曜日

”乱読私”  -- 陰陽師暗殺 -- 吉村達也:著 2024.9.8(日)

  すこし、日の出が遅く、日の入りが早くなったかな?

そして、陽射しが、今まで昼には陽があたっていたのに、あたらなくなったようだ。

午前中の草むしりで、そう、感じてしまった。

9月も、もう、10日だもんなあ。



 相変わらずすきですなあ。

安倍晴明。

まあ、現代に通用するのか、しないのか、

言葉自体、なんか、ロマンがあっていいじゃない。

 まあ、それを利用して、殺人事件というのは、いただけないけど。

こういうのに、興味がある人には、いいんじゃない。

京都に行ってみたい人か。

 オイラ、一条戻り橋って、行った事あるのかな?

たしか、イノダコーヒーが、一条堀川だったような?

 


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  ” 本を持つ 案山子もひとつ 作らばや ”

  -- 丸谷才一 --

 <丸谷才一 70句 秋 立風書房>より


”燃料補給”と”ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム” 2024.9.8(日)

  24℃くらいのようだが、二階は、そんなに、涼しくなってきたような感じはせんなあ。

いつものように、ス-パ-買い物、2000円オーバ-のレシ-ト割引適用で、給油。


12.22ℓ @162円 1980円

170.7㎞走行なので、約14㎞/@ℓ。良いのか?悪いのか?

91941㎞。


ガソリンを入れないで、走る車って作られないのかなあ。

バッテリーだけの車は、電源が、切れたらお終いなので、

どうしても、田舎では、プリウスのような、ガソリン+バッテリーじゃないと

不安が付きまとうよな。

 それでも、最近は、ハイブリッド車は、どうしても、車重があるので、

こんどは、タイヤの”減り”と、タイヤのゴムの”かす”が、問題になっているとか。

 こっちが良ければ、あっちはダメで・・・、イタチごっこだね。

 ガソリン代のためにも、

年金を上げろ!! 消費税を5%に!!だよな。



  まんまと、ディアゴスティーニの戦略にハマった商品

” PONTIAC  FIREBIRD  TRANS AM  1977  "

 京都で、学生時代に停まってるのを見た事があるなあ。

こういう車にパッと乗れる人がいるんだと、羨望の眼差しで見てたなあ。

半世紀も、前だぜ。

だから、ミニカーだったら、買えます。



 あとは、置き場所の問題です。はい。

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 ” 朝も秋 夕も秋の 暑さかな”

 -- 上島鬼貫 --

 <日々の歳時記 PHP文庫>より


 


”乱読私” -- 二階堂警視の呪縛 -- 齋藤栄:著 2024.9.8(日)

  長い休み(というか、半ば会社指令なんだけど・・)も、終わった。

この、オイラ担当の素材が、上の方から入って来ない状態(仕事がない)の

時の事を、もっと、真剣に考えないといかんな。

 やりたい事は、あるんだけどさ。「やるやる」と言いながら、ちっとも進めてない

現状。まるで、「狼が来た~」と叫び廻る子供と一緒だよな。



 齋藤栄さんてさ、SFも書くんじゃなかったけ?

”SFマガジン”などでも、名前だけは、見たようなきがするんだが・・?


 内容は、女流棋士の試合にからめての殺人事件の謎解きでございます。

 +将棋のルーツは、古代インドにさかのぼるといわれる。サンスクリット語で

  四つの組を意味するチャントランガというゲームが原型で、

  象、馬、戦車、歩兵の四隊だった当時の軍を模し、そこに、王の駒を加えた。

 + 日本でも、11世紀はじめには、僧や民衆の間で親しまれていた。(将棋400年史)

 + 将棋や囲碁を楽しむ人々が全国に広がったは、明治に入り、新聞に載るように

   なってから。戦後は、タイトル戦も増え、テレビ放送も。

 + 9月8日、日本将棋連盟は、創立100周年。

 + 直近の「レジャー白書」では、将棋人口は、460万人。全年から減少。

   レジャーの多様化に伴い、先細りの傾向が続く。

 + 100周年の節目は、日本棋院も同じ。

   歴史を重ね根付いてきた伝統文化。

 + 「将棋の奥深い可能性は、ルールができて400年の歳月が流れても、

   底は見えません」と羽生善治・将棋連盟現会長。

   そして、世代を超えてコミュニケーションがとれる稀有な存在だと。

  --- にっかん赤旗 コラム”潮流” 2024.9.7付 ---より(要約)

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 ” 鯊(はぜ)釣るや 水村山郭 酒旗の風 ”

  -- 服部嵐雪 --

 <日々の歳時記 PHP文庫>より 9/8