2024年8月13日火曜日

”乱読私” -- rakra増刊号 「古津軽」 -- 2024.8.13(火)

  また、雨が降り出した。

この近所では、13日の迎え火は、たかないのだが、俺ん家は、いつも、たいていた。

だって、そうしなきゃ、オヤジやオフクロをはじめ、ご先祖さんたちも、「帰る所は、どこだ

っけなあ・・」と、なりそうなもんだから・・・。

 まあ、そんな事は、ないと思うけどさ。

でも、今年は、まだ台風5号の残りか、雨が降ったりやんだりだし、なんか、日中の墓参りで

汗だくになって、疲れてしまったので、やめにした。

 ご先祖さん達を連れて帰って来てしまったかな?


 これは、昨年の8/31の送り火の写真。

また、明日の夜に写そう。晴れるといいな。


 さて、”乱読私”


 雑誌、rakra増刊号の表紙。

神社の鳥居に座っている鬼さん。

弘前あたりに、わりあいあるようだ。

”鬼滅の刃”の影響か?いや、それ以前からの興味か、”鬼”からは、目が離せません。

津軽の鬼達は、けっして、悪者ではないようです。

おっと、副題は”お山に抱かれた暮らしの物語”でございます。

津軽にかかわる話は、長くなるので、また、今度にしよう。

都会暮らしを引き上げて、みんな、田舎で、暮らしたらいいのにね。


裏表紙。「ねぷた」絵。

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 ” 数ならぬ 身とな思ひそ 玉祭り ”

 -- 松尾芭蕉 --

<日々の歳時記 PHP文庫>より 8/13


玉祭り--魂祭(たままつり)

盂蘭盆会のことを言うらしい。

盂蘭盆などという普通の季語を芭蕉は使いたくなかったんだろう。

「俺は、いろんな言葉を知ってるんだ。」という芭蕉の

鼻にかけた気風が、感じられるよね。だから、芭蕉は、好きじゃない・・

って、人もいるよね。


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