今日の午後、G氏と名乗る方から、
”遠野陣馬”(この辺りでは、トノズバと祖母などは、発言していたが・・)
(むろん、ナマっております)
にある墓所を”墓じまい”したい・・。とのこと。
どうやら、ここ、岩谷堂からは、遠いところにお住まいのようだ。
なかなか、墓参りにも、来られないので・・との事だった。
後日、「お会いしましょう」という事で、電話は切れた。
まだ、G氏のように、市役所の担当者から、小生の連絡先を聞いて、
連絡をいただける方は、丁寧なほうで、
公葬地の中では、数十年前には、お盆の時は、家族でお参りに来ていた
方の場所も、今では、そのような事もなく、
草に埋もれてしまった所もある。
親族の家計が、途絶えたということでも、ないと思うのだが・・。
お盆とお彼岸には、墓参りというのが、”普通”と思って育った小生には、
ちと、考えられないことのような・・・・。
入口の、お地蔵さん。
何か、光が、入ったか?アングルが悪かったか?う~ん?
なんで、小生が、この様な事を・・・
数年前、この遠野陣馬公葬地の管理組合を作って、
道普請や、草刈をやろう・・という、構想で、官指導で、
ここに、墓所がある方々に集まってもらって、最初の総会めいた事開いた。
その時に、いわゆる”長めいたこと”を誰がやるか?・・で、
小生が、選ばれてしまった。
結局、未だに、きちんとした管理組合めいたものは、未完成のままなのだが、
埋葬許可証や、このような墓じまいの相談等が来ることになってしまった。
これも、生きているうちに、形を作らないといけない課題なんだろうな。
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” 歩きつづける 彼岸花咲きつづける ”
-- 山頭火 --
<山頭火句集 ちくま文庫>より

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